
社内英語研修を各種実施してきたが効果が上がりません。
より効率的に成果を上げるための英語研修の方法を考えたいのですが…。
背景
従来の英語研修では、「なんとなく必要」といった曖昧な動機で参加する受講者が多く、「とりあえず英語から」という場当たり的な学習の進め方のため、長続きしにくく効果が出ていませんでした。また、通信教育も「いつでも受講できる」が「いつまでも受講しない」になり、履修率の低さなどが課題になっています。
事例1
サービス C社
課題
外資系の顧客が増え、契約獲得のためプレゼンテーションする機会が多くなった。そこで、社内ビジネス英会話クラスを設けていたが、受講者のモチベーションが高まらず、出席率も低迷。費用対投資効果の面から中止することに。 次に英会話学校とタイアップして、企業レートで安く入学できるように手配。また一部を会社負担することにした。しかし、一部の英会話好きにしか利用されず、効果がいまだ見えない。ご提案事例
- 英語学習のモチベーションの明確化
なぜ英語学習をするのか、どうすれば英語力が高まるのか、英語ができるようになったら何がしたいか。英語学習のモチベーションを明確化し、自己学習のためのツールを学ぶ「右脳型英語学習法セミナー」をキックオフ時に導入 - 継続学習の支援
英語学習を継続、習慣化するために1回10分、週3回、楽しみながら英会話を行う「どこでもイングリッシュ」を実施。さらに、自分自身の話題「マイヒストリ-」を作成・添削指導を行うことで、従来の通信教育とは異なる半強制型であるが、英語を使えることの楽しさを体感しながら、学習の習慣化をサポート - 知的好奇心の刺激&中だるみの防止
一流講師陣による、モチベーションアップのセミナー、英語でも自信を持ってコミュニケーションするためのマインド&知的刺激が得られる機会を定期的に設けることで、学習の「中だるみ」を防ぐ - 自走の支援
ある程度レベルが上がってきた時点で、参加者同士が成果を発表し合う、英語を楽しむイベントなどを開催。英語学習が「自走」するよう支援する
※グローバル人材育成研究会では、月に1~2回のセミナーを通して、「グローバル&自立型人材育成」における事例紹介、国内外の教育機関・プログラム紹介を行っています。ぜひご入会ください。入会はこちら
ただ漫然と行っていても英語研修は効果がでません。グローバル人材育成研究会では、「会社に頼らず、自らの意思で、そして日々の生活の中で英語力を高めていける人材」を育成する手法、仕組み作りなども提案していきたいと思います。