コア人材のグローバル化

30〜40代のコア人材層に圧倒的に不足しているグローバル対応できる人材の育成を急ぎたい

考えられる背景

50代後半の世代は国際化の先陣を切って、自ら「Why?, What?」を考え、実践してきた。しかし、その後に続く世代は、敷かれたレールに乗ってきたため「Why?」を考える力が弱くなっている。また、海外拠点の現地化推進、人員削減により海外でのマネジメント経験・研修機会が少なくなっていることも、コア人材のグローバル化を妨げていると考えられる。

アプローチ

  1. グローバル人材のスキル定義を明確にし、共有する: (例) 「英語力×コミュニケーション力×経営フレームワーク」
  2. 研修形態の変更: (従来)「日本語での知識&スキル研修」+「ビジネス英語/TOEIC」 ⇒(提案)「英語での知識&スキル研修」
  3. 英語講師から一流トレーナーへ: 参加者にとってロールモデルとなりうる、そして参加者の学習意欲を高めることの出来る、日本人、外国人の一流コミュニケーショントレーナー、ファシリテーター、コンサルタントを起用
  4. 参加者の自己学習能力を高める: 参加者の自己学習能力向上を軸とした1年間の研修プログラム

事例

製造業A社

【課題】
国内の主要取引先が海外での生産を強化、また欧米の顧客の増加に伴い、欧米への展開が必須。そこで、今後のグローバル展開に備え、グローバル要員のプールをしておきたい。

【アプローチ】
TOEIC500点以上の英語力を持つ、ポテンシャルの高いコア人材(35〜45歳)を15名、各部門から選抜。選抜15名に対して、1泊2日の研修を全11回合計22日実施。研修の前半をグローバル人材としての英語力、コミュニケーション力、マインドセット育成を中心に行なう。研修の後半3分の1が、経営フレームワーク。

実施月 テーマ 獲得スキル
4月 オリエンテーション・右脳型英語学習法(日本語)
リーダーシップ(英語)
・英語自己学習能力
・経営フレームワーク
5月 上級ビジネス英語合宿 ・英語力
6月 異文化&グローバルビジネスシンキングスキル ・コミュニケーション力
・経営フレームワーク
7月 ロジカル・コミュニケーション(日本語・英語) ・コミュニケーション力
8月 上級ビジネス英語合宿 ・英語力
9月 ミーティングコミュニケーション(日本語・英語) ・コミュニケーション力
10月 チームビルディング(英語) ・経営フレームワーク
11月 マーケティング(英語) ・経営フレームワーク
12月 ファイナンス(英語) ・経営フレームワーク
1月 競争戦略(英語) ・経営フレームワーク
2月 プロジェクト発表準備および発表 ・コミュニケーション力

グローバル人材育成研究会では、年に4〜5回のセミナーを通して、「グローバル&自立型人材育成」における事例紹介、国内外の教育機関・プログラム紹介を行っています。ぜひご入会下さい。