若手層の行動力を高める

現状の新入社員〜入社数年目の若手層の多くは成績優秀で学力は高い。
与えられた課題は、そつなくこなし、成果を残せる。
しかし、新しいことを考え出す、そして実践に向けて行動する力が弱い。

若手社員の特性

厳しい就職活動に勝ち抜いてきた人材ゆえに、エリート意識は高いと思われる。しかし、挫折の経験は少なく、同時に成功体験が入学競争・就職競争に勝ち抜いたこと、という人材も多いため、失敗への恐れが強いと考えられる。就社意識という感覚は薄く、常に自分にとってのメリットを考えているため、キャリアにおいて遠回りはしたくないという意識がある。そのため無駄なことはしたくない、仲間より自分という意識が強くなる傾向が見られる。

*上記特性はあくまでも一般的傾向ですので、全ての人材にあてはまるものではありません。

アプローチ

自発的な行動がなければ、事が進まない状況を設定する。これまでの「自分の枠」を超えて、考え・行動する必要性を体感できるようにする。また、課題の難易度を自分ひとりの力では、解決しがたいものとすることにより、挑戦を通して自分自身の限界を知り、自分の周囲の人材と協働することの必要性を体感できるようなプログラムを用意する。

事例

大手メーカーG社

【課題】
非常に競争が激しい業界であり、いつ後発企業に追い抜かれるとも限らない状況にある。それゆえ、失敗を恐れずに、常に新しいことに挑める高い行動力を持つ人材を出来る限り増やしたい。
まずは、若手層からそうした高い行動力を持つ人材を増やしていきたい。

【アプローチ】
コンセプチュアルスキルの強化ねらいとした、ビジネスシンキングスキル研修、自らを行動に駆り立てるためのセルフエンパワーメント研修などを予め実施した上で、異文化での課題挑戦の場を設定。

【期待できる成果】

  • 失敗を通して、自分自身の限界を知ることにより、更なる自己研鑽への動機付け
  • 数多くの関係者の助け・協力により、自分自身の行動が進められることを体感する
  • 行動することにより、新しい視点が開けること、行動への恐れは自分自身の中にあることを体感できるので、行動力が高まる可能性がある。

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