「韓国/中国企業におけるMOTへの取り組み」

「韓国/中国企業におけるMOTへの取り組み」
ジョン・グラッソ Dr.John T.Grasso (ジョン・グラッソ)
カーネギーメロン大学
ISRI Strategic Development and Distance Learning
ディレクター
「グローバル人材育成研究会 ~特別セミナー~」のご報告
2007年12月17日(月)
  • 15:00~17:30

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SUMMARY

「グローバル人材育成研究会 ~特別セミナー~」のご報告

2007年12月17日(月) 15:00~17:30

今回のグローバル人材育成研究会には、年末の忙しい時期にも関わらず10名様の人事育成担当者にご参加頂きました。 今回は、研究者/技術者のグローバル人材育成をテーマに、急遽来日された全米トップランクであるカーネギーメロン大学の ISRI Strategic Development and Distance Learningディレクター、Dr.John T.Grassoをお招きし、韓国・中国の大手企業がどのようにMOTに取り組んでいるのか、事例を交えながらお話頂きました。 また、弊社を通してカーネギーメロン大学へ客員研究員として留学された日本ユニシス・ラーニングの嶋崎様から、その体験など実際の様子をお伝え頂きました。

【第一部】
「技術者・研究者のグローバル化」

【第二部】
「The management of technology with examples from Korea and China」
~ 韓国/中国企業におけるMOTへの取り組み ~

【第三部】
「CMUでの留学を通して学んだこと」

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研究会の様子

【第一部】技術者・研究者のグローバル化

第一部では弊社代表布留川より、「技術者・研究者のグローバル化」についてお話しさせていただきました。 ますます進展するグローバルマーケットでの競争において注目を浴びているMOTの必要性とその意義はどこにあるのか? そして技術者/研究者のグローバル化にあたり、考慮すべきマインド&スキルセット面からの課題について国内/海外における人材育成の現場を通した例を挙げながら解説致しました。

MOTとは?技術者・研究者に求められているスキルとは?などの課題について語る弊社代表、布留川勝
MOTとは?技術者・研究者に求められているスキルとは?などの課題について語る弊社代表、布留川勝
 

【第二部】韓国/中国企業におけるMOTへの取り組み

カーネギーメロン大学ISRI Strategic Development and Distance LearningディレクターのDr.John T.Grassoについて、及び大学の特色について弊社代表布留川より皆様へご紹介させて頂きました。

MOTとは?技術者・研究者に求められているスキルとは?などの課題について語る弊社代表、布留川勝
MOTとは?技術者・研究者に求められているスキルとは?などの課題について語る弊社代表、布留川勝

そして、今回の講演テーマの核となる、「MOTへ韓国/中国の企業ではどのように取り組んでいるのか」についてプログラム事例を交えながら、 いかに各国の展開が大規模かつスピードが速いか、官民が団結して人材育成に取り組んでいる様子をお話頂きました。

韓国・中国企業におけるMOTへの取り組みを語るDr.John T.Grasso
韓国・中国企業におけるMOTへの取り組みを語るDr.John T.Grasso
 

【第三部】CMUでの留学を通して学んだこと

第3部では、カーネギーメロン大学の客員研究員としての留学経験を、日本ユニシス・ラーニング株式会社の嶋崎氏よりご紹介頂きました。

韓国・中国企業におけるMOTへの取り組みを語るDr.John T.Grasso
実際の授業で使われた教材や資料をもとに臨場感あふれる形でお話頂きました。
 

リサーチテーマ、日々のスケジューリングは個々人が自立して組み立てる必要があるが、自ら何を学びたいか、興味・関心があるか発信し続け、アクションを起こしていけば、 一流の教授陣や一流のリソース、最先端かつユニークなプロジェクトへの参加の可能性など機会にあふれており、多くを得られる魅力的な環境であることをお話頂きました。

企業内への波及効果を高める為に面展開での研修展開の重要性を弊社代表布留川と議論
その後、研修後に企業がいかにしてキャリア開発の場を提供するかが課題であり、企業内への波及効果を高める為に面展開での研修展開の重要性を弊社代表布留川と議論していただきました。
 

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VOICE

Q.アジア諸国における、アウトソースビジネスの類似点や相違点はありますか?

    インドは90年代の早い段階からアウトソースに取り組んでいた。Y2K問題に関連してソフトウェアやシステム会社などがプログラムに問題がないか確かめる為、 当初はデータ入力やコーディング、チェックなど低レベルのものが主流であった。更に、ERPシステムの導入やEビジネスの普及に伴い、古いデータベースを移行する 必要性が生じ、欧米諸国のアウトソース先としてのニーズが高まっていった。結果としてインドは欧米諸国とのビジネスのノウハウを蓄積していった。

    中国においては、ソフトウェアより製造業の方が複雑だが、現在ソフトウェアに移行しつつある。 アメリカより日本を顧客とした方が得であると気づき、日本に重点を置いている。その為現在の中国の企業の多くは以下のどちらかに当てはまる。
    ・日本の企業の中国支社 例、Cannon、富士通、日立など
    ・中国企業だが日本人の為に働いている
    彼らは能力を上げ、日本の基準を満たし成功しつつあるが、フォーマルビジネスという点ではインドより遅れている。一方、インドは日本より欧米のビジネスを重視している。

    ベトナムはまだ動き出したばかりだが、大学やIT・ソフトウェア会社を作る為規制が緩和され、現在多くの日本企業とアメリカの企業が進出している。 中国のパターンを踏襲しながら、ベトナムは第二の中国になるだろう。また、欧米の大企業との契約も獲得している為、彼らの能力が上がっていく可能性がある。

Q. カスタマイズしたトレーニングを作ることはありますか?

    カスタマイズは約50%、既存のラーニングシステムが約50%。来年にはYahooやGoogleよりも進化したシステムを作る予定でいる。 カスタマイズしたトレーニングにおいては、企業のトレーナー育成をねらいとしたものも多い。各企業には特色があり、その特色を理解することから初め、その歴史や企業ポリティックスを理解する。 それらのべースリサーチを終えたところで、コースやトレーニングの準備をする。いつも気にかけている・実行していることは、コミュニケーションをきちんと取ることである。 そして各企業と長期的な関係を構築することを重要視している。

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PROFILE

カーネギーメロン大学について

Dr.John T.Grasso  (ジョン・グラッソ)

略歴
カーネギーメロン大学は、偉大な鉄鋼王として知られるアンドリュー・カーネギーによって1900年にペンシルベニア州ピッツバーグ 市に設立されました。 伝統的に実学に重きを置いており、特にコンピューターサイエンス学部では企業と協同でプロジェクトに取り組むことが盛んに行われていることでも有名です。 また、世界でも最も規模の大きいLANを利用してキャンパス内のコミュニケーションシステムを整備しており、その分野での開発と展開は世界のリーダーとして認知され ランキングでも常にトップ上位を占めています。また、JAVAを開発した大学としても有名であり、米国国防総省の要請によって開発された CMM(Capability Maturity Model:能力成熟度モデル)*が米国政府だけでなく、世界のトップ企業より注目を集めています。*CMM (Capability Maturity Model:能力成熟度モデル)とは? 米カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(SEI)が開発したソフト開発の能力成熟度を測定する品質管理基準。 開発プロセスを改善していないレベル1から、管理がもっとも行き届いている最高位レベル5まで全5段階に分かれています。 現在ではソフト開発能力を測る世界的な基準として世界各国で採用されています。レベル3以上が標準化されたソフトウェア開発プロセスを持つレベルとされています。 しかし、レベル3以上に到達することは極めて難しいといわれており、世界でも取得企業は限定されています。

嶋崎 嘉則氏・プロフィール

嶋崎 嘉則氏

日本ユニシス・ラーニング株式会社 HRDコンサルティング事業部 副事業部長
ご経歴
1989年に日本ユニシスに入社し、約11年間エンジニアとして活躍。2000年7月~2001年12月にカーネギーメロン大学に留学し、帰国後日本ユニシス・ラーニングに出向。 LMS (Learning Management System )ソフトウェア開発に携わり、キャビンアテンダント向けのEラーニング開発などを手がける。 その他、青山学院大学のEラーニング専門家育成センター(eLPC)ではEラーニングワールドの実行委員を務めるなど、ITによる人材育成に幅広く尽力している。
【主催】
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ(株)KAIセミナーサポートセンター
【会場】
日本リージャス丸の内センター
「琥珀」
【対象】
人材育成・能力開発担当者

資料お問い合わせにつきましては、こちらまでご連絡ください。

Tel
03-3408-3825
Eメール
getc-info@globaledu-j.com
担当
グローバル・エデュケーション 近藤

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