- 「セルフOJTプログラム」
~OJT概念のパラダイムシフト~
クリエイト・J代表 堀田孝治(ほったこうじ)氏-
- 「第24回グローバル人材育成研究会」のご報告
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- 2008年2月18日(月)
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- 14:00~17:00
SUMMARY
「第24回グローバル人材育成研究会」のご報告
2008年2月18日(月) 14:00~17:00
『現場は多忙を極め、 「業務」と「トレーニング」を分ける余力はない。しかし、トレーニングなしでは、プレイヤーが益々忙しくなり、悪循環に陥っている。』
今回は29名様の人事育成担当者にご参加頂き、こうした「OJT」の課題に人材開発部門としてどのように取り組むかをテーマに、堀田孝治講師による、 「現場でのアウトプット改善」と「トレーニングによる能力向上」の両立が可能となるプログラム、「セルフOJT」プログラムをご紹介しました。
また、弊社代表布留川からは、グローバル人材を目指すためのセルフOJTとして、日々の生活の中で自らをグローバル化していくためのヒント、 また企業としてもそれを推奨することが求められている背景など、「個人のグローバル化」についてお話しさせていただきました。
ご案内当初から「私たちの課題意識とぴったりの議題で、驚きました」、「とてもタイムリーなテーマですね」など反響が大きく、実際の研究会でも、 多くの参加者が終了後も互いに意見交換をされたり、堀田講師に質問されていました。
研究会の様子
堀田講師よりセルフOJTプログラム開発に至るまでの思いを、味の素(株)での営業・マーケティング・人事での豊富なご経験談を盛り込みながらお話頂きました。 多忙を極める現場で業務とトレーニングをわける余力はないという実体験から生まれたプログラムは、若手・中堅社員にとって、自ら現場の中で能力を高める為のセルフトレーニングツールであり、 トレーナー・新任管理職へは効果性の高い後輩・部下の育成のスキル体得が可能ということで、参加された人材育成ご担当者にとって共感性の高いプログラムでした。

- セルフOJTプログラムの概念をグループ演習を盛り込みながらお話される堀田さん

- 皆様熱心に取り組まれていました!
ケーススタディを通して…
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自分ならどのようにアドバイスするか?どのようなトレーニングを考えるか?
自社のCMに誰を起用するか、短時間で納得してもらえるよう簡潔に述べる、といったペアワーク、グループディスカッションなど、セルフOJTの一部を実際に体験して頂きました。
演習中、参加者間で活発に意見交換が行われるなど、皆様熱心に取り組まれていました。その後の発表や、質疑応答、また研究会後も参加者の方々同士で意見を交換される様子からも 非常に関心の高いテーマであることが伺えました。
「個人のグローバル化を考える」
まず冒頭で布留川より、個々の人材が、日々の生活の中で自らをグローバル化することが求められている背景とそのヒントについて解説致しました。
多くの企業では、グローバル人材育成の2つの課題として、
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①コア人材のグローバル化
②全体の底上げ
を抱えています。
実際、私たちの取り組みでも、選抜コア人材へのトレーニングや、新人・若手など伸びしろのある層が早期に海外留学などを経験できる仕組み実績を出している企業が増えています。 しかし、「全体の底上げ」に関しては、費用も、時間も 限られており、打つ手がない状態です。その中で企業の人材育成部門として可能な支援として、「個人のグローバル化」の考え方を紹介致しました。
グローバル化しないことによるキャリアリスク、自分自身のグローバル化プロジェクトとしてキャリアを捉え自由に発想する、ワクワクを大切に、 かつ戦略的に日々の生活の中で英語力を高めるためのツールなど、その一部をご紹介致しました。
VOICE
- Q. 「わかる・できる・やる」ではなく、「やる・できる・わかる」。日本的だがすごく大切だと思う。 やってみて初めてわかることがあると思う。自分たちの世代は入社して3年間は日々やってみろという感じで学んでいくが、改めて5年、6年たってわかる。 今の新卒はなかなかこれができない、というのを感じる。まず理由がないと動かない、自分が納得しないとやらない、というのがあり、ここにどういうふうにアプローチしていったらよいのか。(男性)
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私も同じことを感じている。まさに大学生の新卒就職 第二新卒就職、なんとなく60歳までキャリアという前提があって最初の2、3年間は雑巾がけでもいいやと思っていたけれど、
彼らって逆に真剣で、「30歳くらいまでに一人前になってないと」の脅迫観念をもっている。無駄なことはちょっとでも耐えられない。やっても無駄だ。
次の会社に行こうと感じたりするので、彼らにとって大事なのは「納得性」だと思う。「いいからやれよ」は無理だ。 (さきほどお話をしたような、私の最初の上司が課した)
プランをたててのアプローチはできない。プランを書いてもってこさせて1行目で「あまり考えた形跡がないな」と言って破られたとしたらやる気をなくすので、それは無理だ。
やることの効果とか意味の裏を伝えつつ、この型をやったらどうだろうと伝えるのがたぶん大事。いいからPREP法をやれといってもやらない。
「PREP法をやることによって自分の地頭のこういうところが開発されるかもしれない」。あるいはそこにメンタルモデルをかませることによって「お客さまのニーズにマッチするかもしれない。
じゃあ、この型をやってみようか」、こういうアプローチがやっぱり必要なのかなと私は思う。効果とかその行動自体の納得性を少しあげてあげるが大切だと考えています。
昔みたいに「いいからやれ」、「スクワットを1000回やれ」では確かについてきませんよね。
- Q. この2日間の研修を受けてみて、実際、受講者が、現場でどれだけこれを実践できるかがキーだと思っております。 現場に戻っても学び続けさせる仕組みたいなものは研修の最後に用意されているのか、または研修を実施した後、社内部署または研修を実施する部署から受講者へのアプローチがあるのでしょうか?(女性)
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痛いところというか永遠のテーマである。「セルフOJT」という研修なのでまさにやる人とやらない人がいる。勇気をもって言いますけれど、 基本的には少しでも帰ってから自分からやり続けてほしいがために、この2日間伝えるっていうつもりであります。 「具体的にどうするかはわからない」という悩みに対して、具体性をあげつつ、やれること を学ぶことが、最終的には自分のプランのレバレッジになっていて、 それが自分の時間を作りだし、自分が忙しさから開放されるというつながりになることが理解される。だからやっていこうと決意し、送りだすまでが、おっしゃる通り研修組み立ての基本です。
その後のことは、具体的にどうすればいいというのはまだない。それは本当にジレンマだと思いますけど、研修の中で、主体性・自主性を伝えていきながら、 事務局としてフォローしていくっていうのは言っていることと、やっていることが違ってくることが、一番のリスク、と私は思っています。 「自分の人生って自分で選んでいくんですよ」、と言いながら、終了後に「これを1ヵ月後にチェックします。また2ヵ月後にチェックします」というのは、 はたしていいことなのかと言うと疑問があります。とはいえ全員に伝えたら、翌日から全員がもの凄い勢いでやりつづけるのかというのも現実的に考え難い。 ですので、それはぜひ代表(布留川)と考えていきたいと思います。たとえばアクションラーニング的な、「かませかた」や、研修終了数ヶ月後にうまくいっていないのであれば、 そのへんも解決していくようなコーチングセッションをかましていったりとか、受講生同士で解決し合う場を用意するなどが考えられます。 お知恵をお貸しいただければ逆に一緒に考えさせていただきたいと思います。
(代表挨拶)みなさんのお知恵を貸していただきながら、ぜひいい研修を作っていきたいと思います。
PROFILE
堀田 孝治 講師・プロフィール

- 略歴
- クリエイト・J代表 GIAL認定 アクションラーニングコーチ キャリパープロファイルジュニアアナリスト 1966年、東京都生まれ。1989年、中央大学法学部卒業後、味の素(株)に入社。 営業、マーケティング、総務、人事を担当後、広告部マネージャーを経験。 開発型営業のマネジメント、製品開発営業体制の再編、若手営業担当者の育成採用業務の推進及び全社の教育体系・教育計画の再構築、新人研修・「7つの習慣」の講師として研修のファシリテート、ブランドの広告・宣伝マネジメント及び組織運営など、その活躍は多岐に渡る。 2007年1月に独立。豊富なビジネス実務経験と、人事・教育経験を活かし、ビジネスススキル・マインドトレーニングや、キャリアコンサルティング、就職支援、マーケティング支援などの幅広い分野で活躍している。
- プログラム
- セルフOJT、逆ロジカルシンキング、セルフキャリア開発、タイムクリエイト
- 著書
- 『生まれ変わっても、この「仕事」がしたい』ファーストプレス
- 【主催】
- グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ(株)KAIセミナーサポートセンター
- 【会場】
- リージャス新宿センター
新宿パークタワー30階
会議室「桔梗(ききょう)」 - 【対象】
- 人材育成・能力開発担当者
資料お問い合わせにつきましては、こちらまでご連絡ください。
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- 担当
- グローバル・エデュケーション 近藤





