「第49回グローバル人材育成研究会のご報告」

「成功する「英語研修」
~3つの課題を克服し成果を出す研修の考え方」
布留川 勝 グローバル・エデュケーション代表取締役
布留川 勝(ふるかわまさる)
「Work Globally
~結果を引き出す戦略的なコミュニケーション」
David Wagnerグローバル・エデュケーション講師
David Wagner(デービッド・ワグナー)
「第49回グローバル人材育成研究会」開催要項
日時
2010年4月26日(月)14:00〜18:00
会場
NSスカイカンファレンス ルーム1

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SUMMARY 〜概要〜

「第49回グローバル人材育成研究会」のご報告

2010年4月26日(月) 14:00〜18:00

第49回グローバル人材育成研究会では、「グローバリゼーションのフェーズが変わった」と声が増える中で、「英語研修」、 「異文化コミュニケーション」はどうあるべきなのか?成果につながる研修の在り方について提案すると共に研修例をご体験頂きました。今回も大勢の皆様にご参加頂きましたことに御礼申し上げます。

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FORUM REPORT 〜研究会の様子〜

第1部
成功する「英語研修」 ~3つの課題を克服し成果を出す研修の考え方
布留川 勝 グローバル・エデュケーション代表

『英語研修』の3つの課題: ①『誤った人材像』

『英語研修』の3つの課題: ①『誤った人材像』
急激なグローバル化に対応すべく、経営陣からの「管理職を全員TOEIC700に」、「英語研修をゼロベースで見直し」といったオーダーが増えている中、「英語研修」だけで実現できるのか? 時代背景に基づき、経営陣が本当に求める人材像を考えての英語研修が必要ではないでしょうか?
◆我々はどんな時代を生きているのか?
・新興国の低賃金だが優秀な人材との激しい競争
・グローバリゼーション2.0発想からの脱却
~左脳的仕事は、どんどんアウトソースされる。より右脳的仕事を磨く
◆英語さえ出来れば?
・世界では知識労働者は英語が出来て当たり前。それ以外に求められるマインド&スキルは?

『英語研修』の3つの課題: ②『組織開発アプローチによる英語力強化』

より適切な人材像に基づいた研修プログラムを実施するにしてもコストの課題をどのようにクリアするのか?効果を出している企業は、個々人の能力開発を、組織開発へと波及効果をもたらせるように投資。

①「リーダー人材に火をつけ、自立を主軸にする」
周囲への影響力ある「リーダー人材」に自立して学び始めることを軸にした短期集中投資をすることで、「リーダー人材」の行動に周囲も刺激を受け、動き出す。

②「グローバリゼーションのフェーズが変わったことを示す強烈なサインを社員に送る」
「グローバルモチベーター」&「グローバルリーダー」の育成を実施。全社に向けてアピールしつつ、組織全体のグローバル化に火をつける人材を育成。

『英語研修』の3つの課題: ③『英語力=英会話レッスン発想』

『英語研修』の3つの課題: ③『英語力=英会話レッスン発想』
英語力の強化をするには、「英会話レッスン」だけという発想を 変える必要がある。日本企業はこの20年間、英会話レッスン、通信教育に多大な投資をしてきたが、思ったほど投資効果がなかったのはなぜか?

『フラットな世界で伸ばすことの出来る最初の、そして最も重要な能力は、「学ぶ方法を学ぶ」という能力だ』

「フラット化する世界」の著者、トーマス・フリードマンが喝破するように、「学習法」が軽視されてきたのではないか?加えて学習の モチベーションの重要性が伝えられていなかったからと考える。 インターネット、書籍、テレビ・ラジオに良質で低価格(もしくはタダ)のリソースが豊富にある中、「モチベーションと学習法」があれば、自ら活用して学び始める。また、「フラット化した世界」を逆利用し、 新興国の低コストかつ優秀な講師を使い、IP電話を使った英語の学びなど大きくコストダウンできる学習法もある。

<高ROIの『英語研修』に向けた仕掛け作り>

◆「モチベーションアップ」⇒リーダー層に集中投資
◆「自発的な行動を促進・定着」⇒学習法を学び、低価格で 良質のツールを使い継続
◆「周囲への波及効果」⇒リーダー層の変化が周囲の変化へ

第2部
Work Globally ~結果を引き出す戦略的なコミュニケーション
デービッド・ワグナー グローバル・エデュケーション講師

日本人にとっての課題とは?

日本人にとっての課題とは?
異文化理解、異文化コミュニケーション研修は、グローバル人材育成にあたって、英語研修と並び多く導入される研修。 しかし、実務でのスキルアップになかなかつながらない。今回は、異文化の基本理解を、グローバルビジネスで通用する戦略的なコミュニケーションスキルへと転換できるDavid Wagner講師のプログラムを紹介。
冒頭のインタビューで、日本人にとっての課題を聞く。アジアパシフィック諸国の中でも、グローバルビジネスにおいて 引けを取る日本人が多い。 それは、能力ではなくグローバルスタイルのコミュニケーション経験の不足が問題。90年後には日本の 総人口が4700万人になるという説もあり、国内にいても外国人との仕事は不可避となる中で何を学ぶべきか?

コミュニケーションの課題は言語か?戦略か?

コミュニケーションの課題は言語か?戦略か?
日本人がグローバルビジネスで活躍できない理由は本当に英語力か?Back to Back演習を使ってコミュニケーションにおける戦略の重要性を体感。

・全体像を共有した上でコミュニケーションをとり始めているか?
・推測のみでコミュニケーションを図っていないか?
・発信者・受け手共に質問を投げ合い確認をとっているか?

まずは日本語で実施してみることで誤解が起きる原因は語学力そのものの問題ではなく、コミュニケーションの組み立て方などの戦略が重要であることへの気づきを促す。

さらに氷山モデルから学ぶスタイルシフトの重要性、ハイ・ローコンテクストのコンセプトから学ぶ、描写的な言語を使うことで文化を超えて、相互理解するスキルなどについて概要を学ぶ。

異文化理解⇒成果を引き出せるビジネスコミュニケーションへ

異文化理解⇒成果を引き出せるビジネスコミュニケーションへ
異文化理解の基本をどのようにビジネスで活かすのか?

日々の業務の中でいかに統合的に活用していくのかを体感して頂くために、実際のワークショップさながらのロールプレイを実施。 握手から始まる自己紹介や、ビデオ撮影&フィードバックを含めたミーティングファシリテーションのロールプレイなどを行う。 ミーティングファシリテーションでは、質問の戦略的な 活用など、講師からのアドバイス提供やデモの実演を行う。

あいまいな状況をわざと作ることで、誤解がなく、かつ結論を引き出すための戦略的なコミュニケーションとは何かを体感できるのがデービッド・ワグナー講師の強みです。

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VOICE 〜参加者から寄せられた感想〜

【布留川(弊社代表) 成功する「英語研修」】

  • とても興味の湧くテーマでした。「英語力=英会話レッスン」という発想からどう抜け出すかという点は私たちの最大且つ重要な課題です。勉強になりました。(製薬)
  • 英語学習に対する社員のモチベーションの上げ方のヒントが得られました。(精密機器)
  • シンプルで分かりやすく、改めてグローバルビジネスにおいて自立型人材が何故必要なのか、どうしたらそのような人材を育成できるのか、ヒントを頂きました。(化学)
  • 非常に本質的な問題をシンプルに分かりやすく伝えていただきました。社内のトップにも働きかけ、教育体系に反映したい内容だと思いました。(化学)
  • グローバル人材像の理解に、5つの能力の図は本当に役立ちます(機械)

【デービッド・ワグナー講師 Work Globally】

  • インパクトのある研修になりそうだと思いました。実務に直結していて良かったです。(機械)
  • 体験をもとに理解を深めていくスタイルが分かりやすく、納得をしながら学習できました。Work Globally研修の導入に興味があります。(輸送機器)
  • Clear-cutに説明されるので、説得力がありました。講師の素晴らしい能力を感じました。(製薬)
  • 分かりやすい英語で聞き取りやすかったです。受講生への示唆にも富んでいて、有意義なセミナーでした。(食品)
  • 知識、能力ともに劣らないのに、アジアの中でもリーダーシップが発揮できずグローバルな組織の中で評価が得られず昇進の機会を失いかねないという話を社内でも聞きます。 英語での電話会議を仕切れるファシリテーターが果たして何人いるのか、危機感を抱くとともに、研修の有効性を感じました。(化学)

資料お問い合わせにつきましては、こちらまでご連絡ください。

Tel
03-5408-7488
Eメール
getc-info@globaledu-j.com
担当
グローバル・エデュケーション 近藤

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