布留川 勝の人材育成の現場日記

ニューヨークでパーソナル・グローバリゼーションを起こした人達

2009/12/19

パーソナル・グローバリゼーション

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先週ニューヨーク大学のDr. Jexの来日に合わせてGlobal Certificate(Mini-MBA)の修了生が集まった。直前のご案内で忘年会とぶつかり参加できない方も多かったが、古くは10年前からそして最近帰国した方まで集まってくれた。

いつも思うのだが、この短期間(4ヶ月)のコースは、単にグローバルスキルや英語力アップという効果以上のものがある。

私が企業向けの海外研修プログラムの開発・運営にかかわって23年になる。その間様々な経験をつんできた。そして、プログラムの成功要素は、学校、場所、参加者の人選と本人の思い、事前研修、カリキュラム、滞在先などいくつかの重要事項があり、その化学反応が成功を左右させるのを肌で感じてきた。

ニューヨーカーは、『ニューヨークはアメリカではなくニューヨークなのだ』、と言うが、本当にそう思う。グローバリゼーションのポジティブ・ネガティブ両面が人間の欲望と絡まりあって、双方がまったく妥協なくぶつかり合っているのがニューヨークという街の原点のような気がする。
その刺激たるや、日本ではもちろんのこと、他国の他都市でも味わうことが出来ない強烈さがある。

だから私はニューヨークが好きであるし、今回集まってくれた同窓生も同じような思いがあるのだと思う。

日本企業にとってグローバル人材育成が待ったなしの状況にある。
そこで、各企業はMBA(2年間)派遣を休止し、英語力はそれほど高くなく、GMAT(ビジネススクールが大卒者の経営的資質を評価する試験)も最高得点は取れないが、人間力が高く、夢も思いもあり、会社と仕事をこよなく愛する若手(20代後半から30代中心)のグローバル人材化に着手している
グローバリゼーションに適応すべく、より多くの人材を面展開させることで組織の活性化に取り組み始めている。

その渦中において、今回の集まりでニューヨーク大学のGlobal Certicateというプログラムが、参加者のマインドセットをグローバリゼーションに適応する方向にポジティブに影響できたことを再確認できたのは私の自信に繋がった。
人選について、クライアントに強く要望してきたことも成功につながったのだと思う。やはり、どんなによくできたプログラムでも人選を誤ってはうまくいかない。

2001年は、このプログラムを企業からの派遣だけではなく個人として自分をグローバル化(パーソナル。グローバリゼーション)したい方々にも紹介していく方向で動き始める。また、アジアにおいてもこのようなプログラム開発を進めて行きたい。

昨日から零下12度のソウルに来ている。昨晩レストランまで15分歩いたが、肺の中まで凍りつき痛みを感じた。

また、こちらのレポートをさせていただく。


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