『ニュー・エリート論』世界基準のビジネスパーソンが鍛える6つの知性 - 人材育成研修・セミナーならグローバル・エデュケーション

書籍『ニュー・エリート論』 book

御社のリーダーは、
「茹で蛙」になっていませんか?

正解を探し続ける優等生(オールド・エリート)は、
もはや通用しない。

居心地はいい。だが、成長がない。
自律的に学び、熱狂する「ニュー・エリート」を育てるために。

40年間、グローバル人材育成の最前線に立ち続けた著者が提示する、日本企業のための人材進化論。

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書籍『ニュー・エリート論』書影

オールド・エリートから
ニュー・エリートへの脱皮

オールド・エリートは「正解」「知識」「成功パターン」を磨き続けてきました。
しかし、環境が変わった瞬間、その強みは足かせになります。
本書は、過去の成功体験にとらわれた「オールド・エリート」から、
変化を武器にする「ニュー・エリート」へと転換するための思考法と実践方法を提供する1冊です。

オールド・エリート

  • 正解主義
  • 所属する組織への依存
  • グローバル感覚の欠如
  • 安全圏のなかでの努力
  • 「優秀」だが世界基準に触れていない

ニュー・エリート

  • 世界基準での自己定義
  • 越境力と自己表現力
  • 矛盾と混乱への耐性
  • キャリアを自分でデザインする
  • 学びを自走させる力
THE SOLUTION

変化を武器にする人材へ
オールド・エリートからニュー・エリートへ

過去の成功体験に縛られた「オールド・エリート」から脱却し、
自律的に進化し続ける「ニュー・エリート」へ。

KEY CONCEPT

アダプティブ・アジリティ (Adaptive Agility)

その転換(トランジション)に不可欠な武器。
変化を脅威ではなく、成長の糧とし、自らのOSを書き換え続ける力です。

Old Elite 停滞・過去
New Elite Adaptive Agility
CORE ELEMENTS

ニュー・エリートに実装すべき6つの力

Visionary Thinking羅針盤

与えられた計画ではなく、「問い」と違和感から未来を構想する力

Self Empowerment内なるエンジン

指示ゼロ環境でも、自ら熱量を生み出し動く力

Diversity Sensor世界を取り込むアンテナ

違いをノイズではなく、イノベーションの資源に変える感性

Communication Design橋を架ける対話

阿吽の呼吸を捨て、文脈を設計して人を動かす力

Global English届く英語

完璧さよりも「伝わること」を優先し、意志を貫く力

Digital OpennessAIの翼

AIを相棒として対話し、能力を圧倒的に拡張する力

著者プロフィール

布留川 勝

布留川 勝 ThinkG株式会社代表取締役
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社創業者
GetBackerS代表

2000年12月「グローバル人材育成を通して日本に貢献すること」を目的にグローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社を創業。2008年「パーソナル・グローバリゼーション(幻冬舎MC刊)を上梓。20年にわたり、グローバル企業の人材育成のコンサルティングに関わる。ハーバードビジネススクール、カーネギーメロン、UCバークレー、IMD、コロンビア、ウォートン、ロンドンビジネススクールなど世界のトップスクールとパートナーシップを持つ。これまでHRDコンサルタント、コミュニケーション・異文化・語学スペシャリスト等の人脈と協働で、400社以上の企業向け人材育成プログラムの企画・開発・コーディネートを手掛け、現在もGetBackerSの活動を通して人材開発コンサルタント、新規プログラム開発、及び講師として活躍している。

2020年8月グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社代表取締役退任。
2020年9月ThinkG株式会社代表取締役就任。「創造的でサステイナブルな人生を生きる」をテーマに 「LifeDesign Institute(powered by ThinkG)」を起業。ThinkG株式会社は、グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社のホールディングカンパニー。

本書に込めた想い

日本が、本来持つ力を発揮しきれていない背景には、
組織に静かに根づいた“安心の惰性”がある。

正解を求めすぎる風土、組織への過度な依存、
そして安全な領域にとどまろうとする傾向。
国内では優秀に見えても、その優秀さが環境依存型であることは少なくない。

一方、世界で存在感を示すのは“ニューエリート”。
自分を世界基準で捉え、境界を越えて学び直し、
変化や矛盾を成長の材料にしていく。

そしてその核には、状況の変化を柔軟に力へ変える
”アダプティブ・アジリティー”(適応・俊敏)がある。

本書は、従来型の殻を破り、自分自身を“世界仕様”へと
アップデートするための知的なガイドです。

ぬるま湯から一歩外へ踏み出し、
可能性をもう一度世界水準で
組み立て直したい人へ。
未来の入口に立つための、必読書です。

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中身をチラ見せ!

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INDEX

目次

  • プロローグ静かな離脱 ─ オールド・エリートからのQuiet Quitting
  • 序章二重の繭 ─ 囚われた私たちの現在地

第 一 部なぜ変わらなければならないのか

  • 第 1 章茹で蛙 ─ 「安全圏にいる」という錯覚
  • 第 2 章羽化 ─ 停滞を打ち破るニュー・エリートへ

第 二 部なにを身につけるのか

  • 第 3 章羅針盤 ─ Visionary Thinking
  • 第 4 章内なるエンジン ─ Self Empowerment
  • 第 5 章世界を取り込むアンテナ ─ Diversity Sensor
  • 第 6 章橋をかける対話 ─ Communication Design
  • 第 7 章届く英語 ─ Global English
  • 第 8 章AIの扉 ─ Digital Openness

第 三 部どう実践するのか

  • 第 9 章試練の物語 ─ 揺らぎから始まる進化
  • 第 10 章制約の萌芽 ─ 試される瞬間は日常に潜む
  • エピローグ