布留川 勝の人材育成の現場日記

五輪書と英語道

2010/01/25

英語力底上げ

With Matumoto氏先週「英語道」で広く知られる松本道弘氏と有楽町の外人記者クラブで10年ぶりにお会いした。
ランチをはさんだ2時間であったが、松本氏の「生き方」に大いに触発された。
私が松本氏を知ったのは、私が新宿の紀伊国屋書店でアルバイトをしていた1975年当時に出版された「giveとget―発想から学ぶ英語」(朝日出版社)を読んだことがきっかけだ。それ以来、私は松本氏の提唱する「英語道」に共感し自分なりに実践してきた。

弊社の「コア人材グローバル化」コースの参加者は、自分自身のグローバル化を決意し、11ヶ月間のプログラムを通して自らを高め続けている。
最近その参加者から、激変する経営環境に自ら身を捨て立ち向かうというニュアンスを込めて「サムライ」という言葉が飛び交うようになっている。
これは松本氏が師と仰ぐ宮本武蔵の五輪書に記した武道を連想させる。

謹呈いただいた「サムライ精神(日新報道)」より一節を紹介する。

「武蔵は、大きな事業で失敗する人は、しばしば小さなことを無視したとか、あるいはこうしたことを信頼できない人にまかせるからであると指摘している。彼は命がけの戦闘において、武器の手入れをしない者、自分の長所や短所を研究しない者、計画を運用したり、見直したりして発展させない者、敵を研究しない者は長く生きられない傾向が強いと指摘している。
その生涯を通して、武蔵はたゆみない研究と訓練を通じて自らの考えを実践し、ゆめゆめ(すでに自分は必要なことはすべて身につけた)とか、(瑣末なことなんぞ自然に消えるさ)といった思い込みはしなかった。
今日のビジネスマンは失敗しても命を落とす危険はあるまいが、しかし、自分がかかわっているビジネスの細部を理解しなければ、とくに何が有効かを理解しなければ、成功はおぼつかない。武蔵のアドバイスを肝に銘ずることは、大きな有利となる。」

この一節、「細部は秘書に任せ知らない」という論法で検察と戦いを繰り広げる小沢一郎氏の答弁に重なった。検察がもっとも恐れるといわれる剛腕政治家は、ミスを犯したのか?

写真は松本氏と私。

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