布留川 勝の人材育成の現場日記

嬉しいメール

2013/10/11

エッセイ

グローバル人材育成

3年前の1年間選抜グローバル研修のご参加者R社I氏から弊社のコーディネーター大貫知加にとても嬉しいメールをいただいたのでシェアしたい(ご本人から許可を頂きました)。

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グローバル・エデュケーション
大貫様

ご無沙汰しております。
お元気でしょうか?お子様は大きくなられましたか?
(実は、うちにも今、1歳の子供がいます)
私は、震災以降、復旧復興工事の増加により、かなり忙しくなっています。
施工機械・人・材料すべてが不足している状態です。
福島原発内でも作業しています。

久しぶりにメールしましたのは、東京オリンピックのプレゼンを見て、あの、つらい日々を思い出したからです…。
(もしかしたら、御社の講習を受けた方々、こういう人多いのではないでしょうか?)
感想としては、みなさん相当練習したのでしょうねということですね。
日本人もここまでできるようになったのかと思いました。(私が言うのもなんですが(笑))
我々が教わったこと、彼らはすべてやってました…。
緊張感、すごいでしょうね。私らは社内でもあの緊張だったのに…。
緊張感が共有できたので、わたしも緊張しながらテレビ見てました。
家族も一緒に見てたのですが、やはりジェスチャーが異様に見えたようです。
「あのときのグローバル研修はまさにあれ」と家族に説明したら、
「ちょっとすごいな」と思ってくれたみたいです。(笑)
最近、200人ぐらいの会場でプレゼンする機会がたまにあるのですが、
全く緊張しないでプレゼンできます。これはグローバル研修のおかげですね。(英語ならそうはいきませんけど)
なんといっても、最高の緊張を体験しているので…。

脈略のないメールで失礼いたしました。
これからも元気でご活躍ください。
布留川社長、福田さまをはじめ、みなさまにもよろしくお伝えください。

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弊社のグローバル研修受講者でオリンピック招致のプレゼンテーションを見た多くの方々から同様のコメントをたくさんいただいている。
I氏は、今グローバルの現場で活躍されていないが、1年間のハードな研修は着実に今の現場にも活かされているのを頂いたメールから読み取った。

振り返れば「魅力的なリーダー人材だが英語は苦手マネージャー14名」は、回を重ねるごとに本気度が増していった。この時の英語によるファイナルプレゼンテーションの熱気と終了時の参加者と見学者の一体となった感動は今でも心に刻まれている。
その時の様子のブログ→http://blog.m-furukawa.jp/archives/51689251.html

この仕事をしていてもっとも大事な心の財産である。

過酷な現場で働くIさんと皆様に心から敬意を表したい。
Iさん、日本のために頑張ってください!

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