布留川 勝の人材育成の現場日記

グローバル人材育成待ったなし

2010/02/13

グローバル人材育成

JIM22月10日(水)にG研48回「なぜあの人は変わったのか?~研修コストを削減しながら効果を最大化するグローバル人材育成プログラムの紹介」、「Dr. Doughertyがホンネで語る日本人のグローバル人材化3つのポイント」を開催した。
会社の規模、グローバル化のフェーズなどによるが、多くの大手日本企業は『グローバル人材育成待ったなし』の状況に追い込まれつつある。それは、やはりこの10-20年間この課題を先送りしてきたことに起因している。グローバル人材の定義を明確にせず、日本で仕事のできる人材に英語力をつけさせるだけで、『グローバル人材』であるとお茶を濁してきたことは、現在30~40代を中心にグローバル人材が少ないといった禍根を残した。

しかしながら『グローバル人材育成待ったなし』であるにも関わらず、そんなに投資はできないという非常に難しい状況が生まれつつある。
ではどうするか、ということで、今回のG研のテーマとして取り上げた。
JIMG研

結論から申し上げると、まったく投資せずに人材のグローバル化は困難であるが、効率のよい方法はある。
実際、ここ4-5年大きな成果を出してきている企業が出てきている。

それは、次世代を担うリーダー層、特にグローバルとはほど遠いが、国内で仕事ができ人望のある人材への投資である。
彼ら彼女らは、本当に投資のし甲斐のある人たちである。
1年間、毎月1回週末を使い、国内での仕事にほとんど影響しない形で、自らをグローバル人材化するのだ。

キーワードは、自立、チームワーク、真面目である。

8割が英語で行われるワークショップはTOEIC400~600の人には非常に厳しい。ただ、コースがスタートし、数ヶ月すると仕事のできる人材はその状況を打ち破る何かをつかみ始める。仕事も『個のグローバル化』も原則は同じである。目の前の課題から逃げずに真っ向から取り組むかどうか、『真面目』な姿勢が成否を決める。
そんな彼ら彼女らが主体的に学び始めると非常に強い。だからこそ研修の中では『自立』をテーマとしたワークショップを冒頭で集中的に導入している。
そして共に自分自身や会社のグローバル化について語り合い、高め合い、最後は『チームワーク』で経営陣を前にした成果発表を行う。
この1年間を経た参加者の多くは、次期の参加者を推薦するなど組織に影響の波を起こし始めるのだ。

今回は、私からそうしたグローバル人材育成と研修コスト削減を両立させる仕掛けについて、そして弊社講師のDr. James Doughertyから実際のワークショップでも学び、中核となるマインドとスキルの概要を披露させていただいた。
詳細は近日中にレポートさせていただく。

写真は当日の様子。


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