布留川 勝の人材育成の現場日記

年末のご挨拶:2011年はセルフエンパワーメントだ!

2010/12/31

お知らせ

パーソナル・グローバリゼーション

PGモデル今日で2010年も終わりである。1年が本当に早いと感じるのは年のせいだろうか?
いや、そうではなく「グローバル人材育成」という仕事に没頭してきたから、と思うことにする。
私は2011年はセルフエンパワーメントの年であると考える。
セルフエンパワーメントとは、私が提唱している「グローバル人材の定義」である2つのOS(ビジョナリーシンキングとセルフエンパワーメント)3つのアプリケーション(コミュニケーション、ダイバーシティ、グローバルイングリッシュ)のひとつの要素であり、一言で言ってしまえば「自己強化力」である。

仕事柄多くの成功者とお会いすることが多い。彼ら彼女らをよく観察していると共通点がある。それは、人生の中であらゆる機会を使って自分自身を高めていこうという姿勢や視点が自然に身に付いていることである。

起業家や企業のトップになる人は実は研修嫌いが多い。彼ら彼女らは毎日の生活のあらゆる出来事で何かを感じそれを自分の糧にしてきているから、研修などというものはまどろっこしいものなのだ。

しかし、組織というものはそういう人材だけで構成されているわけではないから人の育成は重要なのだ。2000年の12月に起業以来、確実に自らを自立させグローバル人材化させた人たちとの出会いがあり、そこにいくばくかでも介在できたことに感謝している。

現代は混迷の時代だと言われる。しかし、それが本当なのかは時を経ないとわからない。いつの時代もそんなことをいうものだ。

話は戻るが、いずれにしろ2011年という区切りのいい時代に「自己強化力」というマインドとスキルを楽しみながら苦しみながら身につけようではないか、とこの年の瀬に感じた次第である。

本年は本当にたくさんの方々から勇気を頂きお世話になった。
ここに心からお礼を申し上げたい。

それでは、皆さまの2011年が素晴らしい実り多き年になりますよう祈願し、本年最後のご挨拶とさせていただく。よいお年をお迎えください!

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