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新任管理者研修、企画の解像度を高める!昇格後の立ち上がりを加速する、「プレイヤー思考」脱却の処方箋

2026/05/28

【G研】グローバル人材育成研究会

マネジメント

「研修は実施している。でも現場のマネジメントはあまり変わらない……」
人事担当として、そんなもどかしさを感じたことはありませんか?

2026年5月、グローバル人材育成研究会(G研)では、1,000人以上の管理職へのヒアリングを基に実践知を体系化してきた、
当社パートナー講師の原由也氏をゲストにお招きし、新任管理職の”プレイヤー思考脱却”をテーマに開催!当日の様子を、凝縮してお届けします。

2026年マネジメント研修の最新トレンド!

第1部では、当社代表の福田聡子より、「マネジメント研修の最新トレンド」をご共有しました。
いま現場の管理職は、答えのない複雑な経営課題、人手不足、そして多様な価値観を持つメンバーの育成という3つの大きな壁に直面しています。ここで必要なのは、従来のスーパーマン型リーダーによる「管理・統制」からの脱却。目指すべきは、個人と組織が自律的に成長する「コラボレーション型マネジメント」への変容です。

そして、さらに視野に入れておくべきは、AIとの協働をどのように加速させるかという点です。
本セミナーのちょうど数日前にアメリカで開催された世界最大の人材・組織開発カンファレンス「ATD-ICE 2026」でのトピックもご紹介。これからの時代の人材育成に求められるのは、単なるスキルの提供ではなく、「どう学ぶか」「どう変化するか」の深い理解の促進と、挑戦の場の設計だと我々は考えています。

また、そうした背景のもと、管理職やマネージャーというポジションにおいては、100%の完璧を求めて立ち止まるのではなく、「アジャイルに60%で走り出し、検証を繰り返す」姿勢が欠かせません。「仕事の棚卸しといった内容は、ある意味AIがやってくれる時代。これからの研修は、未来からのバックキャスティングで戦略を作り、自らの判断軸を持つプログラムが必要」と、新しいOSへ転換していく未来へ向けた視点を語らせていただきました。

💡 令和のマネージャーが「詰む」のは、能力の問題ではなく構造の問題

管理統制ではなく、コラボレーション型マネジメントへの転換。この難しさについて、原講師は開口一番、こう指摘しました。

「昭和には成功方程式がありました。しかし令和になり、その方程式が通用しなくなっているにも関わらず、経営の要請は依然として昭和のやり方を引きずっている。
その板挟みが、今のマネージャーを苦しめています。」

多様化する価値観・雇用形態・ライフステージへの個別対応が求められる中、一律の管理手法はもはや通用しません。

そして新任管理職が陥る典型的なルートがあります。

  1. 着任研修で形式知(役割・評価ルールなど) を学ぶ
  2. 業務が始まると、実践の壁に次々とぶつかる
  3. 時間と限界を感じ、「自分でやってしまえ」とプレイヤーに戻る

「孤独に迷子になっているマネージャーを救わなければなりません」。

🚀 処方箋は「実践知の習慣化」にあり

ここで処方箋としてお伝えしたのは、経営理論の大家である、野中郁次郎氏によるSECIモデルを応用した研修設計です。原講師自身が人事として積まれてきた経験と、これまで1,000人以上の管理職と交わしてきた対話のデータベースからなる、綿密なサイクルが構築・実装できています。

  • 研修前:職場のマネジメント課題を定量・定性アンケートで可視化
  • 研修当日:全体対話で課題を共有・共感 → ケーススタディで実践(対処)法を検討 → スキル演習
  • 研修後:職場での応用とフォローアップ研修

ポイントは、解決策を「与えない」こと。

「参加者から出てきた解決策の方が、はるかに素晴らしいことが多い。最初は解決策を用意しすぎないようにしています。」

プレイヤー脱却に直結する3つのスキルとして、原氏は①開示・相互理解 ②フィードバック ③権限委譲を挙げます。中でも最も重要かつ難しいのは「開示・相互理解」。信頼関係なしには、フィードバックも権限委譲も機能しないからです。研修直後だけでなく、日ごろからの丁寧な関係性構築ができているかという、長い目線での点検の視点も欠かせません。

当社では、こうした研修設計をどう現場で運営していくか?また、自社の管理職はいまどのテーマが課題なのか?を丁寧にヒアリングしながら、講師とともにハンズオンのプログラムに落とし込んでまいります。ぜひ一度、お気軽にご相談ください!
◆お問い合わせはこちらから:https://www.globaledu-j.com/contact/


ご参加いただいた方々からは、研究会の最初から最後まで真剣に耳を傾けていただいたからこその、熱い気づきのコメントを多数いただきました。
 「型がなく最も難しい『相互理解』こそが最重要と改めて認識。研修企画においてここへのアプローチをどう組み込むか、考える良い機会になりました。」
 「マネージャーを取り巻く環境のインプットから、具体的な研修設計に落とし込んだ事例まで伺えたことで、非常に満足しております。」
 「課題の可視化アンケートからケーススタディへと繋げ、それを繰り返す設計は、特に参考にしたいところでした。」

管理職が迷子になるのは、能力不足ではなく仕組みの不在です。形式知を届けるだけの研修を超え、職場固有の課題を可視化し、実践知を継続的に共有・習慣化させる設計こそが、令和の管理職育成に求められています。「どこから変えればいいかわからない」という方こそ、ぜひ一度、私たちにご相談ください!


◆「グローバル人材育成研究会」は、人事・人材育成ご担当者様向けに、月2~3回、無料で開催しています!
今後の開催予定はこちらから:https://www.globaledu-j.com/ghrd/ 

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