布留川 勝の人材育成の現場日記

コロンビアビジネススクールの交渉術

2011/03/14

ビジネススクール

海外研修(若手・中堅)

昨日遅く米国より帰国した。日本のテレビで改めて悲惨な状況を再確認した。この未曾有の事態でも、被災者の方々の中に、まだ他者に心遣いを持ち支援活動に参加されている方々がいらっしゃるのは頭が下がる思いである。

さて、少しご報告が遅れてしまったが先週弊社パートナー校のコロンビアビジネススクール
Negotiation and Desision-MakingStrategies」をオブザーブした。
3日間のコースで、その日は2日目で「Third Party Roles in Managerial Negotiation」である。教授はMichael Morris氏である。
参加者は26名で、日本人は1名(大手不動産会社のトレーニングプログラムの一部)であった。

下の写真は、コロンビアビジネススクールのExecutive EducationのDirectorのAnthony Maddonna氏とオブザーブしたクラス風景である。

ビデオを使って、実際にコンフリクトが起きた場合にどのように解決していくのかのフレームワークを学んでいく。
今後日本企業がグローバル展開を加速する中で、マネジメントのプロセスで紛争が起きる可能性は高い。マネージャーはその前線に立たされる。英語が母国語であっても、非常にストレスの溜まる場面であるが英語力が十分でなく、調停プロセスのフレームワークもスキルもなければ、そのプレッシャーは数倍に膨れ上がる。

How to make the mediator your ally when in a dispute(調停者をどう味方につけるか)というパートも含まれていた。とにかくマネージャーとしては、あらゆる場面において冷静な判断をすることが求められ、それがいつ起きても対応できるようにしなくてはならないのだ。

国籍を問わず、グローバル企業のマネージャークラスには、必須といっていいコースであるが、日本企業の駐在員にはまだそこまで準備されていない。
数日間の国内赴任前研修が施される程度が実態である。タスクの難易度は高いのだが、支援態勢が整っていないのだ。

ランチで一緒になった米国人エグゼクティブが良いことを言っていた。
「エグゼクティブになったら、更に学ぶことに対するオープンな姿勢が大事だ。だから、僕はこういう機会があれば積極的に参加している。」

上の写真はコロンビア大学のキャンパス風景。
アイビーリーグのキャンパスの美しさと知的な学生はいつ見ても素晴らしい。


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