布留川 勝の人材育成の現場日記

個人向けサイト 船出した 『Personal Globalization』

2011/01/12

パーソナル・グローバリゼーション

今月から企業向けではなく個人の方への新しいサイト『Personal Globalization』を立ち上げた。
Personal Globalization(個のグローバル化)は、私が2008年に出版した本のタイトルだが、企業向けにワークショップ化しすでに3000人以上に受講いただいた。

弊社は、2000年に起業以来企業向けグローバル人材育成に取り組んできた。今年は11年目に入り、この10年間に120社の企業の人材育成を通して得たノウハウと世界中のネットワークを使って、個人の方々の『自立とグローバル化』にも何らかのお役にたてればという思いに至った。
その背景としては、グローバル経済における日本人ビジネスパーソンの競争力が日に日に弱体化していることだ。こんなことは今更強調するようなことでもないが、実は全く実感していない人も多い。

私としては、トップクラスの講師陣と危機感を持った参加者がぶつかり合うワークショップの現場を見続ける中、企業内研修以外でもこのような機会を求めている方々が増えていると感じ始めた。とにかく日本人を取り巻く「ゆでガエル状態』に何か一石を投じられればということもある。

村上龍氏の『逃げる中高年、欲望のない若者たち(KKベストセラーズ刊』にこんな記述がある。『わたしがインタビュアーの「カンブリア宮殿」というTV番組のフロアスタッフにあるとき聞いてみたのだが、彼らの8割はパスポートを持っていなかった。別に海外に行きたいとも思わないし、成田空港が遠くてかったるい、と彼らは言った』

村上氏は別にだから今の若者はだめだ、というような単純な視点でこの現象を見ていない。私もそう思う。海外に行かなければだめなわけでもないし、人格が劣る訳でもない。

しかし、世界を飛び回る企業の経営陣の危機感は大きい。先進国では、エリート級の人材が常に自分のスキルアップを怠らないし、日本人の半分以下の年収の新興国の人材は、自己学習で英語を習得し、グローバルスキルで武装してきているのを目の当たりにするからだ。

それでも、グローバル人材育成イコール英語力アップと考える企業がまだまだ多い。なぜここまで呑気でいられるのだろうか?

と、だんだん熱くなってしまったが、春以降順次セミナーも開催していくのでぜひ応援していただきたい。すでに講師陣も続々賛同いただき、グローバルスキル担当のDavid Wagnerさん、自立をテーマとする堀田孝治さんには、サイト上に動画メッセージをいただいている。

また、このサイトには『世界と仕事ができる度テスト』も組み込んだ。5分で結果が出るのでぜひ一度お試しあれ。


グローバル人材育成研究会のお申込はこちら

関連記事

人気記事

グローバル人材育成研究会【G研】のお申込みはこちら

ページ上部へ