布留川 勝の人材育成の現場日記

G研報告(170回) 海外研修、導入していますか?導入済でも有効ですか?目的別・成功する海外研修成功大全!

2018/09/25

グローバル人材育成研究会(G研)

ビジネススクール

海外研修(若手・中堅)

今回は2018年8月28日(火曜日)に行われた第170回G研「海外研修、導入していますか?導入済でも有効ですか?G研初めての方にも知ってほしい目的別・成功する海外研修成功大全!」の様子をご紹介する。私は前回ブログでお伝えしたとおり、 出張でロンドンにいたので参加できなかったのだが、当社コーディネーターからの報告を基に皆様にもお伝えしたい。

今回は海外研修成功大全と銘打っており、

①「海外研修」の全体像

②「事前準備」の重要性

の2点を主にご紹介した。

①海外研修の全体像

海外研修が人材育成の有効な手段である、という認識は共通のものとなっている。

しかし、「種類が多すぎてどれが最適なプログラムなのか」「普通のMBAとmini MBAの違いはどういった所にあるのか」等、わかりづらい点も多い。

そこで約23年もの間、第一線で海外研修の現場に携わってきた当社専務取締役の福田から、「海外研修:成功と失敗の歴史」「多様化する海外研修の種類と選び方」と題して企業での導入変遷や現在主流の研修について対象別・目的別に解説した。

また「どのような人材が、どういう風に変わったか、どのような点が成功のポイントであったか」についても参加者の興味が非常に強かったと聞いている。当社が持つ貴重なリソースには、18年間グローバルをテーマとして人材育成に携わってきた中でストックしたお客様や研修生の「生の声」がある。

例えば「TOEIC400点台で当時49歳(金融機関勤務)のAさんが1年間の国内事前研修と半年間のエグゼクティブ向け海外留学を通じてグローバルビジネスを遂行できる人材へと変化した経緯」の様なケースである。

②事前準備の重要性

海外研修はinputの場ではなくoutputがメインの場だ。

つまり、事前研修や日々の業務で磨いたコミュニケーションスキル・思考力を武器にoutputを重ね、様々な角度からフィードバックを受けて更に己を磨く。海外に行ってから勉強しよう、では遅い。海外研修は学んだことを披露するアウトプットの場と心得ることが重要だ。

その中でも最高峰のエグゼクティブ・エデュケーションともなると、世界中からトップ中のトップ人材(世界的に有名な企業のCEO・起業家、等)が集まる。名刺で勝負する事ができない状態で、朝から晩まで彼らとの協働・競争・衝突にさらされることになる。事前準備が非常に重要である事は想像に難くないであろう。それらコースに参加するための準備・人材のプールをいかにマネジメントするか、「海外研修にあたっての人選」「投資効果を高める全体設計」という観点からご説明させて頂いた。

マインドセットとスキルセットをしっかり整え、自分自身で「なんのために来たのか」の問い対する答えを持ち、その環境をoutputの場としてフルに活用できた人間が、真の意味で「参加」した事になるのである。

 

他にもQ&Aとして

・派遣先は米国がいいのか、英国なのか、はたまた新興国なのか?

・効果を高める為には具体的になにをすればいいのか?

・このプログラムに派遣するにはTOEICの点数でいうとどれくらい必要なのか?

等、人事担当者の方々からよく質問を受ける点について解説を行った。

研究会中には参加者の方々から積極的に質問があり、また参加者同士でのディスカッションが随時行われる等、非常にインタラクティブな場となった。

 

以下、参加者のアンケートを抜粋する。

「実務経験に基づく具体例があり、勉強になりました」

「大変明快。シンプルでわかりやすい」

「他社参加者の声・ビデオクリップが非常に興味深かったです」

 

海外研修の高い投資効果や、企業での注目度の高さを改めて実感する機会となった。11月にはヨーロッパを代表するビジネススクールであるIMDをお招きして研究会を実施予定だ。ぜひ、多くのご担当者に参加いただければ幸いだ。


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