布留川 勝の人材育成の現場日記

2014年のグローバル人材育成動向

2014/01/16

グローバル人材育成

今年も年明けから、コンサルティングや講師として走り回っていていてなかなかこのブログに手が回らなかった。
取り急ぎ年始に現場で感じたことを乱文にて述べさせていただく。

まだ全体像が見えてきたわけではないが、やはりアベノミクスや円安、TPPなどのマクロな変化がグローバル人材育成にも少なからず影響が出てきていると感じている。
輸出企業にとってはこの急激な円安はかなりの追い風であり、強気なグローバル展開を実行に移してきているなか、グローバルで仕事のできる人材が枯渇してきている。

「仕事はできるし魅力的な人材だがグローバル苦手派」と「英語はできるがマネジメントや専門性が低い派」が入り乱れ、結局今必要な人材が足りない。
その結果、できる人材に仕事が集中し、その人材が潰れるなど問題が深刻化しつつある。
製品競争力もあり手元資金も豊富な企業にとっては歯ぎしりをしながら耐えている状態だ。
やはり人材というのは付け焼刃で育成すべきではないのだ。平時に備えておくということをしてきた企業は今余裕がある。

また、多くの経営者を不安にさせているのが、幹部から大型M&Aを任せられるような突出したリーダー人材がなかなか輩出されないこと、少子高齢化による国内マーケットの縮小や、新興国との価格競争などである。

これらが微妙かつ複雑に絡み合い、中長期的にも課題が山積みとなっている。人材育成担当者にはそのソリューションがより強く求められるのが2014年ではないだろうか。


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