布留川 勝の人材育成の現場日記

今グローバル幹部育成で注目の「エグゼクティブ・プログラム」を1日体験しませんか?

2014/05/13

グローバル人材育成

ビジネススクール

役員

選抜部課長

最近、グローバル人材育成の手段の一つとして、新聞やビジネス誌などでも取り上げられることが多くなり、お問い合わせが増えているものの一つに「エグゼクティブプログラム」がある。
世界各国のグローバル企業、政府系機関が、経営人材、次世代リーダーの育成に活用している短期プログラムである。

一般的にビジネススクールと言えば、MBAを思い浮かべる方も多い。MBAは日本以外では、若手のキャリアアップとして、ステップアップを目指す人材が自費で学ぶケースがほとんどだ。
対してエグゼクティブプログラムは、「エグゼクティブ」と言う名が示す通り、幹部、幹部候補を対象としており、経費は通常企業負担のプログラムだ。
実務経験が豊富な参加者を対象とするため、教授陣もMBAでの人気教授やビジネススクールにおいても、トップクラスの教授が担当することが多い。

そんな「エグゼクティブ・プログラム」を1日体験できる特別公開セミナーを6/10(火)に開催する。
限定30名様で「イノベーション」をテーマに以下のような内容について学ベるプログラムとなる。

Adam

<創造力、イノベーションとは?>
・創造力、イノベーションとは何か?
・戦略的イノベーションとは何か?
・Bright Horizon社などショートケースから学ぶ

<思い込み、思考の枠を外してみる>
・自分自身の中にある「思い込み」とは?
・組織の中にある「思い込み」とは?
・思い込みを外してみることで生まれたイノベーションの事例とは?
・Toyota社、オランダDrachten市の事例

<イノベーションを生み出す組織作りとは?>
・イノベーションを生み出す適切な環境づくり
・バーチャルコラボレーションと集団的知性
・集団的知性を生み出す組織作りのための指標を作る
・マイクロマネジメントせずに「自由」を与えるには?
・Best Buy社の事例

<実践に向けて>
・競合他社のイノベーション戦略への対応
・自社に持ち帰り、実践するためのアクションプラン作成

こうしたテーマは、まさにビジネススクールでも学ぶ内容だ。

今回、この企画の実現に向けて、グローバル人材育成研究会(G研)にも過去4度登壇頂いた、欧州の名門校であるロンドンビジネススクールのAdam Kingl氏とのディスカッションを重ねてきた。
彼は、同校のエグゼクティブプログラムのプログラムデザイン、クオリティーコントロールの責任者である。
また、クライアント企業の戦略的パートナーとして、欧州、中東、アジアなど広く企業や政府系機関のカスタムプログラムのデザインにも携わっている。
そうしたグローバル企業のリーダー育成に深く携わる彼とだからこそ生み出せる、グローバル人材育成の場、ということで意気投合し、特別公開セミナーを開催することにした。

通訳なしの英語で行われ、ビジネススクールのディレクターによるファシリテーションのため「ハードルが高いのでは?」と思われるかもしれないが、Adamはとても親しみやすい雰囲気を持った方で分かりやすい英語を話す。
また、内容としても日米の著名な企業の事例や、日本人にとってはあまり馴染みのない、欧州の企業や地方都市におけるイノベーションの事例を使いながらのクイズ形式での講義やディスカッション、そしてアタマの体操となるような演習などを通して、エグゼクティブプログラムを体感できるような場にする予定だ。
参加にあたってイノベーションに関する専門知識や、ビジネススクールへの参加経験などはもちろん不要である。

このセミナーはこんな方々に特におススメしたい。

・グローバル人材育成プログラムを卒業された方々のフォローアップとして
・これからグローバル人材育成プログラムへの参加が期待されている方の動機付けに
・海外赴任や海外留学を考えている方の事前プログラムとして
・海外赴任や海外留学から戻られた方々のフォローアップとして
・他社のグローバル人材、グローバルリーダーを目指す方々との「他流試合」、「異業種交流」の場として

3

過去にグローバル人材育成プログラムを受けた方々は、概して意識が高く、また、その後の実務を通して危機意識を持たれていたり、新たな課題意識を持っている方が多い
グローバル人材育成が急務となっている中、新たな層への投資はもちろんのこと、過去にプログラムを受講されたものの、まだグローバルビジネスで能力発揮の機会がない方々などへの再投資は、投資金額もそれほど大きくなく、かつ成果も出やすいため、組織・本人双方にとってメリットが多いのではないだろうか?

他社で、グローバル人材、グローバルリーダーを目指す方々とも学べる刺激あふれる1日になると思っている。
現時点では、精密機器、総合電機、ITコンサルティング、食品大手、政府系金融機関などからお申込みを頂いている。ぜひ、様々な企業の方々にご参加頂きたい。

▼▼前回のAdam Kingl氏のG研登壇の模様はこちらから▼▼
http://blog.m-furukawa.jp/archives/2013-11-21.html

▼▼詳細・お申込みはこちら▼▼
http://www.personal-globalization.com/seminar/LBS_seminar_20140610.html

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