布留川 勝の人材育成の現場日記

HF

先週の金曜日は第77回G研(グローバル人材育成研究会)
「自分軸を活かし内なるモチベーションを引き出す~個人のモチベーションから組織の成果を生み出す方法~」
を開催した。
2000年に起業し、G研は2002年から開催しているのだが、もう77回も開催したと思うと感慨深い。

Gwork

今回のテーマは、グローバルマインド醸成とモチベーション
コーチング界のカリスマである平本あきお講師を招いて開催した。

All

グローバル競争が熾烈な競争を極める中、
・自分を駆り立てるものは何か?
・自分の大切にしていることは何か?
・何のために仕事をしているのか?
これらの内発的モチベーションを燃やし続けることが重要になってくる。

平本講師は、とてもインスパイアリングな人物で、様々な人生の逆境を乗り越え、
自分の力で人生を切り開いてきた。そのため、一つひとつの言葉に迫力と説得力がある。

自分軸とは何か?モチベーションとは何か?
難しい専門用語は一切なく、受講者のモチベーションを引き出していく。

ただ単に仕事をこなすだけではなく、どんな人生を送りたいのか。
自分の人生の目的とは何か?
自分軸を持たない人間はいない。それをいかに引き出していくか。
平本講師は、個人のやりたいことを引き出すことで、
組織の生産性を向上し、必ず成果を出す貴重な講師だ。

最近、人事部からグローバルマインド醸成の課題として
よくあげられるものが「他人事」だ。
「自分の担当顧客は国内企業だし、今後もグローバル案件にかかわる予定はない。
この忙しい中、なぜグローバル化に対応などしなければならないのか?
英語なんて使う予定もない!」

では、自分はどのような人生を歩みたいのか?
仕事で何を成し遂げたいのか?
自分は何を大切にしていて、今の仕事は自分の人生においてどんな意味を持つのか?
これらを考えていくと、きっと自分の中のやる気スイッチが入ってくる。

LSI

上の写真の女性は当日ちょうど私と打ち合わせをしていた弊社のイギリスパートナー校Language Specilalist InternationalのEmma氏。今回のテーマのグローバルマインド醸成のためのプログラムとして管理職から新入社員まで幅広くプログラムを持っているので5分だけ飛び入りで話をしてもらった。

国内だけではなく、グローバルでもイキイキと仕事をするビジネスパーソンになりたい。自分の目標としてこれを掲げることができたのならば、グローバルマインド醸成はほとんど成功したも同然だろう。そんなことを改めて考えさせられた一日だった。

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