布留川 勝の人材育成の現場日記

ここにいる12人のメンバーは私のヒーローです

2013/04/09

エッセイ

4月となり、私も毎年新人研修でグローバルマインド醸成をテーマに
登壇する機会を頂いている。
そんな中で、人生の新たな船出を切った新入社員と同じように、
その瞳を輝かせている参加者がいたという報告を
弊社コーディネーターから受けたのでシェアしたい。

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「ここにいる12人のメンバーは私のヒーローです。」

この言葉は、約4ヵ月間に渡り、弊社がサポートしてきた、
ある輸送機器メーカーの若手向けグローバルリーダーシップ研修
最終回で語られた参加者の1人によるスピーチの一部である。

このスピーチをした参加者は、この研修を通して、
自分と同世代の他の参加者が各分野で活躍しており、
その知識を研修で遺憾なく発揮する姿を目の当りにし

自分の周りには、この会社の将来を導いていく仲間が
こんなにもいたことに改めて感動
したという。
そして、互いに切磋琢磨する環境下、様々な形で自分を支えてくれた仲間が
まるでヒーローのように感じられ、最大の敬意を表し、こう述べたとのことだった。

この研修の目的は「今後のグローバル展開における次世代リーダー候補の育成」だ。

リーダーとして必要なマネジメント知識から、コミュニケーションスキルや
マインドを全て英語で学ぶというプログラムで、
過去の参加者は選抜された日本人参加者だけで構成されていたが、
今回は海外拠点からも参加者が選抜されたことで、
今まで以上にグローバルな環境を肌で感じられる研修
となった。

このような研修では、参加者は語学力だけではなく、
よりプロアクティブかつその場に貢献する姿勢が評価される

最初は慣れないスタイルに戸惑う参加者もいたが、
回を重ねるごとに目に見えて参加者の姿勢は変わっていったようだ。

そして、期間中同席した担当コーディネーターは、
参加者からは以下のような言葉をもらったそうだ。

・普段は別拠点で働いている同僚だが、この研修のおかげで
仲間としての強い絆が出来た。自分の拠点にいるだけでは、
うかがい知ることが出来ないダイバーシティを経験することができた。

・自分の憧れる先輩が受けていたこの研修に、
自分が選ばれたことを本当に誇りに思う。
このチャンスを活かしてよりリーダーシップを発揮していきたい。

そんな言葉を裏付けるように、連日のハードワークを乗り越えたメンバーは、
研修最終日に社長から研修の修了証書を直接受け取った。
その時の参加者達は、本当に皆瞳を輝かせ、感慨深い表情であったそうだ。
他のグローバル人材育成研修でも同様だが、
そんな姿を見られることが、心からこのような研修をサポートできて良かったと強く感じる瞬間だ。

従来、日本が主導する形で展開してきた海外事業も、
今後は現地の経営陣が自ら決断し、自立的に成長できるような体制を
強化することは必然
であると考える企業は年々増加傾向にあり、
今回の研修はまさにそれを象徴するものだと言える。

この研修の参加者も、現在はそれぞれの拠点や部署で頑張っているのだろう。
そんな彼ら彼女らには今後10年、20年と会社を引っ張っていく世代として、
ぜひこの研修で学んだスキルとマインドを持って羽ばたき、
グローバルでも国内でも大いに活躍してほしい。

そして彼らが新入社員をはじめとする若手のロールモデルになっている。

弊社コーディネーターからの報告でそんな姿ががふと浮かんだ。


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