「ファシリテーション」の新しい形

「ファシリテーションの新しい形:
フレームワークファシリテーションのご紹介」
高橋 浩一 コミュニケーション&リスペクト代表
高橋浩一(たかはしこういち)氏
「第29回グローバル人材育成研究会」のご報告
2008年10月22日(水)
  • 14:00~17:00
  • 【会場】 日本橋サンスカイルーム J室
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    SUMMARY ~概要~

    「第29回グローバル人材育成研究会」のご報告

    2008年10月22日(水)14:00~17:00

    「 ファシリテーションの新しい形:フレームワークファシリテーションのご紹介」
    高橋 浩一 (たかはし こういち)コミュニケーション&リスペクト代表、グローバル・エデュケーション講師

    「セルフエンパワーメント実践の手法:自分自身を高めていくための自己理解のツール、DiSC®の活用」
    布留川 勝(ふるかわ まさる)グローバル・エデュケーション代表取締役

    今回のグローバル人材育成研究会では、「ファシリテーションの新しい形」をテーマに、研究会初登場の高橋浩一講師より、 自身のコンサルタント経験から編み出した、ファシリテーターのコミュニケーションスキルやカリスマ性に頼らない、 誰が実施しても一定の成果が出せる、「フレームワークファシリテーション」をご紹介頂きました。 また弊社代表の布留川より、個のグローバル化、「パーソナル・グローバリゼーション」のマインドセットにあたる、 セルフエンパワーメント(深い自己理解に基づく自己強化)を実現するためのツールとしてDiSC®の活用について解説致しました。 DiSC®は、行動特性傾向を、D(主導)、i(感化)、S(安定)、C(慎重)を4つの要素の強弱のバランスで示しています。 国籍・文化を問わず自己理解と他者理解を深めることが可能なため、グローバル企業で広く、コミュニケーションツール、 そしてダイバーシティ・マネジメントのツールとして活用されています。今回はその概要をご紹介しました。

    そして、高橋講師から「フレームワークファシリテーション」についてご紹介しました。このファシリテーションは、 「左脳型ファシリテーション」と言えます。ファシリテーションワー クショップには様々な形のものがありますが、 高橋講師のプログラムの最大の特徴は、 『属人的』ではないことです。フレームワークを使うことにより常に60-70% の結果を出せるようになることを目標にしている点にあります。

    そのプロセスは、
    • ①システムシンキングによる問題の全体像把握と解決すべきポイントの特定
    • ②ロジカルシンキング゙で問題解決
    という流れになっています。

    MITのピーターセンゲ教授が提唱した、システムシンキングは、複雑に絡みあう、個々の現象を整理・統合することで、 全体構造を図式化可能にします。問題の全体像をとらえることで、解決すべきポイントを特定することができます。 このプロセスに参加するメンバーは、構造図をルールに則って作成・共有するため、互いに納得感があり、総意が得られやすい 特徴があります。実務はまさに、システムシンキングとロジカルシンキングの連続技から成り立っています。 また、属人性を排除することで、参加者の国籍を問わずグローバルに使える、共通言語として活用可能です。 この研究会では、システムシンキングを使っての「問題の全体像把握」、そのファシリテーションプロセスを演習を通して 体感して頂きました。

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    FORUM REPORT ~研究会の様子~

    Apple社のiPodのビジネスモデルがなぜ成功しているのか?
    Apple社のiPodのビジネスモデルがなぜ成功しているのか?そのポイントを明確化することをテーマにした演習。 考えられる要素をポストイットに書き出す。
    挙げられた様々な要素がどのように互いに関係しているかを互いに議論し、要素を並び替える参加者
    挙げられた様々な要素がどのように互いに関係しているかをシステムシンキングの基本形である、因果関係 ループ図にまとめる。どことどこがつながっている?それぞれ次のステップにどんな影響を与えているのか? 互いに議論し、要素を並び替える参加者
    出来あがった因果関係ループ図
    出来あがった因果関係ループ図。絡み合う要素をシンプルな図にまとめることで把握しやすくなる。 短時間の演習で、ここまで整理できたので、使いこなしていくとより活用範囲が広がる感触が得られたとの声を 頂きました。
    深い自己理解のためのツールの一つとしてDiSC®を紹介
    グローバル人材として自己強化していくための、深い自己理解のためのツールの一つとしてDiSC®を紹介。 行動特性の傾向を分析する。相手の国籍や文化に捉われないため、グローバルに活用可能なツール。
    ビジネスシーンでも実践可能なスキルを紹介
    システムシンキング=着眼大局(Think Big)で、課題の特定、ロジカルシンキング=着手小局(Do Small)、 個々の課題の解決策検討という位置づけ。GEやアクセンチュアなどのグローバル企業では、社内共通言語になっていて ダイバーシティ推進の手段でもある。
    「段取り7割、当日3割」
    「段取り7割、当日3割」。フレームワークで準備が楽になり、問題のより深いレベルを探れることができる。 個々の論理性により課題を絞り込めるから、納得感がいく。

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    VOICE ~参加者から寄せられた感想~

    【高橋講師 フレームワークファシリテーションについて】

    • 「通常のファシリテーションと異なり、興味深かった」(精密機器)
    • 「”学習する組織”の実現方法でファシリテーターの役割について新たな視点やアイデアが
      得られた。」(総合電機)
    • 「(高橋氏のプログラムは)事業開発、事業戦略系の要員育成体系に向けて検討したい」
      (総合電機)
    • 「説明がとてもわかりやすかったです。実際にやってみるとヒントが必要でしたが、最初は練習のつもりで社内の いろいろな状況についてやってみてもいいと思った。プロジェクトや社内の課題についてありたい姿を描く手法として検討してもよい。」 (製薬)
    • 「概念を短時間で理解しきれませんでしたが、フレームワークを使って問題解決することは大切だということが学べました。」(サービス)
    • 「ご自身の体験談はおもしろく興味深く聞かせて頂きました。因果関係のシステムシンキングのフレームは少し分かりづらいと 思いましたが、ワークショップで体験して理解できました。」
      (食品)
    • 「ロジカルシンキングの課題について理解を増すことができた。(演習での)他のグループの発表を聞いて、 自分達の考え付かないことも多く、新鮮な驚きを感じられた。」(建設)
    • 「非常に興味をひく講演だったと思います。グループワーク中に困っている参加者へのフォローが的確で、ファシリテーションスキルを学びたいと感じました。」 (金融サービス)
    • 「フレームワーク、システムシンキングとファシリテーションを組み合わせているところが興味を
      持てました」 (コンサルティング)

    【弊社代表布留川 DiSCの活用について】

    • 「以前管理職研修でDiSCを使っていたいが、グローバル企業で多く使われているとのこと。
      自己および他者の特徴をみてコミュニケーション手法などを変えて接するのは、社内でも社外の交渉時なども 有効だと思った。」(製薬)
    • 「DiSCのフィルターを通してコミュニケーションすることでより客観的、目的合理的で有効な
      コミュニケーション が取れると感じました。」(建設)
    • 「行動特性の理解が、コミュニケーションを円滑にするのに不可欠だということがよく理解できました。」(金融サービス)

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    PROFILE ~プロフィール~

    高橋 浩一 講師・プロフィール

    高橋 浩一

    略歴
    株式会社コミュニケーション・ アンド・ リスペクト 代表取締役社長。1962年東京生まれ 学習院大学法学部政治学科卒業。 出光興産入社。海外部、ロンドン支店、サウジアラビア事務所、経営企画部にて勤務後、アーサーアンダーセン入社。 戦略コンサルティングチーム所属。その後、KPMGコンサルティング(現ベリングポイント)において、戦略および上流工程の コンサルティングに従事するコンサルティング会社在職中、ビジネステーマに関するワークショップの企画・実行と、 ファシリテーション技法の開発に従事する。2004年 独立。「学習する組織」を実現するための仕組みとして、 ロジカル・ワークショップ・メソッド(商標登録)を開発、「あうんの呼吸」の代わりとして、システムシンキングを活用した ロジカルなコミュニケーション手法の企業組織への導入と定着化支援を行っている国際システムダイナミクス学会日本支部会員。 日本ファシリテーション協会会員
    プログラム
    システムシンキング、クロスファンクショナルチームマネジメント、フレームワークファシリテーション、ダイバーシティマネジメント

    資料お問い合わせにつきましては、こちらまでご連絡ください。

    Tel
    03-5408-7488
    Eメール
    getc-info@globaledu-j.com
    担当
    グローバル・エデュケーション 近藤

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